先日、ナイキからダンクhighゲームロイヤルが発売となった。
本サイトではTwitterアカウントでアンケートを実施し、ゲームロイヤルがどのように買われたかを調査した。
全体の投票数は172。
そのうち34%がゴッテム、落選が30%。そして36%が参戦せず、であった。
36%が参戦しなかった事実は衝撃だ。
この数字が何を物語るか、分析する。
・ハイカットは本当にニーズがない
まずはハイカットであるためにされられたという事実だ。
最近はジョーダン1もミッドやローカットがどんどん出てきており、筆者的にはジョーダン1 でハイカット出ないものは、邪道という考えもあるが、ローカットのAJ1にOGがつくなど、ナイキ側はとにかくローカットを売りたい様子。
ゲームロイヤルはハイカットであったため、ローカット主流の現在、避けられた可能性は高い。
・参戦した者の半数以上がゴッテム
これが意味することは、需要に対して在庫がそれなりにあったという事実であるが、先に述べたように、そもそも需要が小さかった。
なので倍率2倍の、手に入りやすい戦いになっていた。
これにより、不安が生まれるのはナイキだろう。
なにせ、ダンクのハイカットの需要の小ささが如実に現れたからだ。
・ナイキ的には自業自得
とはいえ、さすがにこの2021年は、ダンクを発売しすぎている。
例年のペースでは考えらるない。
これにより、オリジナルカラーへの人気に疲れが見え、需要が細ってしまったのだろう。
つまり、ナイキの商品ラインナップの悪さは、さすがにあり、それがファンを疲労させているのだろう。
できれば、ジョーダン1ブランド含め、幅広いラインナップ、さらにはあらたなコンセプトモデルの展開も加え、バランスよく新モデルを展開すべきだ。
ナイキがファンの熱を自ら冷やしていくことに、なかなか歯止めがかからない。