転売サイトで偽物を見抜く方法(ジョーダン1シャドー2.0 編)

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筆者は、ジョーダン1のデザインが非常に秀逸だと感じており、できる限りAJ1の発売に当たっては購入に向かう。

しかし、それでも購入できないことはよくある。

定価購入など、なかなか難しいわけである。

もちろん、AJ1ごとに足数が異なるため、難易度はものによってかなり差がある。

この辺りは本サイトのツイッターアカウントで、随時アンケート調査をしているので参考にしてもらいたい。

さて前置きが長くなってしまったが、

この度、AJ1シャドー2.0が発売になった。

筆者は、これは買いだと思っていた。

何なら、先日SNKRSで購入できた、AJ1ハイパーロイヤルよりもカラーリングが個人的に好みだったので、プレ値でも購入するしかないと考えた。

発売当日、実は2018年のAJ1シャドーもSNKRSでは購入できず、

メルカリから購入したわけだが、

今回もそうなるのではないかという予測があった。

当たり前のようにSNKRSでは落選。

そしてメルカリへ、、、

と思い、メルカリを凝視した。

時間をかけて、どれが本物を扱うアカウントで、

どのアカウントが偽物を扱うアカウントか。

かなりの時間を閲覧していて、偽物がわかる法則や、

そもそもプレ値で買う場合にどこから、どのように購入すべきかを

読者の皆さんと一緒に考えていきたい。

筆者の過去のプレ値購入なども踏まえて、

今回のAJ1に関するプレ値購入に関しても、最新情報を共有する。

・SNKRSで当たらず、プレ値で探す

繰り返しになるが、SNKRSでは外れてしまった。

筆者は、プレ値で購入経験のあるサービスは

メルカリ

GOAT

の2つである。

GOATに関しては、記事にもしているので

以下を参考にしてもらいたい。

※肝心なAJ1のOGカラーはプレ値でしか買えていないのか、という悲しい過去はおいておき。

さて、StockXで価格の方が調べておいたのだが

大体、発売直後にグーンと下がる。

ちなみに本稿執筆時点で、AJ1シャドー2.0は276ドル(送料込み)で、日本円にして約3万円である。

StockXで価格を確認し、GOATを見ると、ややそれより高いし、在庫の数が少ない印象を受ける。

ここ数年でStockXが成長してきた証だろうか。

ここまで確認して、メルカリを見てみる。

・StockXやGOATより、メルカリが当然安いが

メルカリは転売者からの直販なので当然安い。

本稿執筆時点も、どんどん転売されている。

相場を見ていると、発売直後は26000円ほど、

発売から時間が経ち、SNKRS当選者がスニーカーを手にして転売し始めたところ、25000円ほどとなった。

スニーカーダンクというサイトがあるのを皆さんご存知だろう。

筆者もかなりかなり前から知っているのだが、

資金調達などで、StockX日本版のようなポジションを目指しているのは明らかである。

このスニダンでは、モノカブと連動して2次流通事業を展開している。

そこでの価格相場が、25000〜26000円というわけだ。

ただし、スニダンの26000円には、スニダンへの手数料や郵送料も含まれている。つまり、販売元の転売者に転がるお金は、メルカリの方が少し多いはずなのだ。

なので、25000〜26000円を境に金額が揺れているのが実情である。

・明らかにフェイクを売っている

メルカリなどの転売アプリでは、スニーカーに関して明らかなフェイクを売っているアカウントがある。

その特徴をいかにまとめたので参考にしてもらいたい。

①一つのアカウントで同じモデルのスニーカーを複数、サイズ違いで売っている。

例えば今回のAJ1シャドー2.0の場合、どんなに良くても3足くらいが通常価格で手に入れられる限度ではないだろうか。もちろん、組織ぐるみで購入していれば話は変わるが、個人の場合である。

にもかかわらず、3足以上のAJ1シャドー2.0を1つのアカウントで転売している場合は、ほぼフェイクだろう。

②メルカリのアカウント名が変

アカウント名が変というのは感覚でしかないのだが、①のように転売しているアカウント名を見ると、日本人ではない可能性が高い。

本物のAJ1シャドー2.0は中国製で、偽物も大半は中国製なので、製造元が似通っている以上、フェイクの品質もそれなりに高いことは予測される。

フェイクの制作工場と近い関係にある中国系の人が、メルカリなどにアカウントを持って転売している場合、アカウントの名称に違和感を感じることがある。

③過去に、同じサイズのスニーカーを転売している場合は本物の可能性

普通の人であれば、スニーカーは1足当てるのも困難で、当てたところで複数にはならない。

過去に1足当てたスニーカーを転売している場合、同じ流れで転売する可能性はある。

自分で履くことを前提にしていれば、そうそうサイズはブレない。

つまり、過去に転売したスニーカーがあり、それが今回転売のスニーカーと同サイズであり、かつ、各モデルとも1足のみ転売している場合は本物、つまり普通の人の転売である可能性が高い

以上の3点は、フェイクを見破る場合の基本になると思うので、参考にしてもらいたい。

さらにアドバンスとして、メルカリで素早く本物の転売を購入する方法は、自分が設定したキーワードに関する新たな出品があった場合、逐一プッシュさせる機能をオンにしておくことだ。

これは基本なので多くの人がやっているだろうが、これにより、出品があった場合、素早く反応できる。

筆者は、AJ1シャドー2.0を、メルカリで購入した。

おそらく本物だろうという印象を得ている。

そして、同じくAJ1シャドー2.0を、先述したスニーカーダンクでも購入中だ。

実はスニーカーダンクでは初めての購入であり、申し込んでからまもなく1週間はたとうとしているがまだ手元にスニーカーはない。

スニーカーダンクでの購入経験に関しては、別記事で、また報告したい。

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