ジョーダンブランドは、ジョーダン1をある種の頂点にして、さまざまな人気スニーカー、ならびにアパレルを展開している。
ジョーダン1からはじまるシリーズだが、今回焦点をあてたいのはジョーダン3である。
ジョーダン3は、ジョーダン1に次ぐ人気モデルだ。
しかし、この人気が、日本と海外では温度差があるように感じる。なぜだろうか。
・まずジョーダン3を振り返ってみる
ジョーダン2もそうだが、ジョーダン1に比べるとハイカット感が薄れている。いわゆるミドルカットである。
スウッシュは、ジョーダン3のモデル次第で有無が変わる。
そして履き心地がかなり良いのは、ジョーダン3の特徴だろう。
・日本と海外の差は
以上のようなポイントを鑑みると、まず、履き心地の良さへの理解度が、日本より海外で浸透しているのかもしれないと推測できる。
次に、スウッシュがないことを前向きに捉える、デザインへの理解度の差があることも考えられる。
ジョーダン3の位置付けは、ジョーダン1に比べればマニアックではある。だからこそのストーリーがあり、その理解の深さの差や、美意識の違いが日本と海外にあるのだろう。