アダプトオートマックス マザーボードをナイキがゲリラ販売
本日16時ころ、久々のゲリラ販売があった。
自動で靴紐が締まる、アダプトシリーズから、アダプトオートマックス マザーボードなるモデルだ。
筆者がみるに、国内の主要スニーカーメディアでの事前の情報はほぼなかった。
その上でのゲリラ販売なので、転売屋が群がり、一気に完売した。が、メルカリでの転売は悲惨なことになった。
定価38000円の商品が、50000円ほどで転売されているが、あまり購入されていない。
ゲリラ販売というだけで、希少と見込むのは尚早だ。アダプトシリーズのこれまでの売れ方を見れば、たしかに転売価格が跳ねる可能性はある。
しかし、実際に振り返ると、直近で販売されたアダプトハラチも大きな跳ねはなかった。
唯一、アダプトBBの初期モデルはやや跳ねただろうか。
それでも定価40000円が、7万から8万円くらいだろうか。正確にはStockXなどを確認してほしい。
つまり、ゲリラ販売はナイキ都合でアダプトを売りたいためであり、需要との乖離はあるのだが、転売屋が盲目的に入り込んで無駄な品薄を作り出している。
このコロナ禍にあって一気に完売する凄みはあるがそのカラクリは、お粗末であるし、転売屋は儲からないのではないか、とすら思える。