フェデラーがスイスの新興スニーカー「ON」の経営に参画している件

解説

某媒体でも取り上げられていますが、テニス界のスター、フェデラーが、スイスのONの経営に参画しているということですね。

フェデラーは、スニーカーを250足持つマニアで、ONのデザインやマーケティングに寄与しているということです。

こうした業界のビッグネームが、ビジネスに本格参戦するというのはありだなと思うわけです。

例えば、サッカーの本田圭佑が、デザインしたスニーカーがあったら結構注目しますね。

現役のアスリートは、メーカーから支援を受けて広告塔になりますが、

現役を退いた、何らかの系譜のある人物がブランドを育てていくというのは

あるのではないでしょうか。

それこそ、SNSのインフルエンサーによってブランドを高めていくのと本質的には変わりないのですが。

もちろんブランドは、ストーリーとほぼイコールなので、ストーリーがちゃんとしていないと意味がない。

その流れでは、ONをフェデラーがサポートするというのは、ストーリーがマッチしているとも言えます。

さて、ONのデザインですが、いかがでしょうか。

筆者は履いたことがないので、履き心地はなんとも言えませんが

デザインは、ソールが特徴的ですよね。

ランニングに合うのだろうなという印象を受けます。

値段はそんなに安くはないです。

が、このくらいかなーという感じですね。

日本でも徐々に浸透しつつある、ON。

これは注目ですね。

スニーカーは、服とは別だなあという感じがあります。

勾配導線も服とは別ラインなのではないでしょうか。

ナイキのSNKRSもあり。

そうした周辺環境をうまく読んで、立ち位置をデザインできれば、

ONは結構期待できると思います。

それは、スイスという発祥もそうですし、ブランドを取り巻くストーリーの設計が今後も強化されていくと、、

という前提ではありますが。

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