ナイキがダンク連発で消費者に疲労感も株価爆上げのナゾ

解説

ナイキがダンクをひたすら発売し続けている2021年。

過去を振り返っても、ダンクを連発したのちにスニーカーブームが終焉するという事態は起こっていて、歴史が繰り返されている。

ただし、市場の冷え込みが起こっても、それがナイキの株価に反映されるまでには時間がかかる。

したがって、ダンク連発による好決算が出た結果、スニーカー市場を知らない投資家たちは、ナイキの業績を楽観視、株価の爆上げに繋がった。

おそらくはここから、ナイキ株価は落とすだろう。

ダンク連発の疲労はすでにでているため、株価の伸びが見込めないことは予測される。

短期的な需要の刈り取りで、事業は一時的に好調だが、種まきまで戦略的に行えているのか、引き続き注目だ。

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