4月5日の発売が予定されている、ナイキのアダプトBB。
なんといっても自動で靴紐がしまるという、未来的な機能を市販化した製品だ。
自動で靴紐がしまる製品は、さかのぼればバックトゥザフューチャーまで遡るわけだが、リアル世界でいえば、近年、市販化第一弾である、ハイパーアダプトが記憶に新しい。
ハイパーアダプトも、たしかに自動で靴紐がしまる製品だった。定価は8万円程度であり、デザインはいくつか発売され、ナイキのSNKRSでは、即完売とまではいかなかった。やはり定価の高さは響いただろう。
一方で一部のマニアにはたしかな人気があったことも事実だろう。
こうした背景から、定価が4万円程度になったのがアダプトBBである。
今回はやはり一番目を引くのは価格のはずだ。
もちろん、バッテリーの持ち具合や、サイズ感、靴紐がどのようにしまるのかの挙動、締まり具合の記憶機能など、スペックにも注目はしたい。
ちなみに、ハイパーアダプトは、通常サイズより1センチほど大きめがちょうどであったこと。
4月3日時点で事前予約販売があったが、本稿執筆時点の3日19時ではすでに予約は終わった。
以上をここに付け足しておきたい。