ジョーダン1シャタードバックボードのサテンが女性サイズしか出ない理由

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ジョーダン1シャタードバックボードのサテンが国内5月12日に発売される。

サイズ展開は女性用で、世の男性陣はひとまずサイズ的に履けない。

このAJ1sb、なぜ女性用という限定で出るのか。

◆ナイキは女性ユーザーを増やしたい

まず理由その1は、これだろう。いままでもよく女性限定モデルは展開してきた。

ときに爆発的な消費者となる女性のとりこみは急務だ。

◆しかし、女性限定モデルでの失敗

ただ、女性限定モデルが従来のように転売価格高騰となることは少ない。

そこで白羽の矢が立ったのが、無敵のAJ1だったに違いない。

◆しかもAJ1sb、そしてサテン

AJ1が、いかにスニーカー界で絶大な存在かは説明不要だろう。さらに今回のポイントは、転売価格高騰必至のAJ1sbで勝負にでる。

そしてサテンである。

サテンは、かのマイケルジョーダンが、練習でAJ1のサテン素材を使用したことにはじまっている。

転売市場をみても、バネット、ロイヤルとも、通常モデルより、サテンモデルの方がはるかに高値で転売されている。

それほど希少なのだ。

◆ストーリーを知らしめる

理由その2。ストーリー性を知らしめること。上記のジョーダンがサテン素材を使用した背景などがあるプロダクトだが、そのストーリーが、サテンの価値を高めていることは間違いない。

すべからく、プロダクトにはストーリーがあり、それがナイキの意図的なものであれ、ストーリーに共感することで、消費者は、ただの消費者から、ナイキのファン、伝道師化していく。

つまり、今回のAJ1sbを女性限定にすることで、女性に限り、プロダクトのストーリー性を改めて知らしめる狙いがあるだろう。

AJ1sbサテン。男性向けが出たとすれば、6万円以上は固い転売価格になりそうだが、はたして。

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