ジョーダン1の赤黒カラーといえば、オリジナルカラーとしてその存在感は絶大だ。
しかし少し振り返って欲しい。
ジョーダン1の赤黒の呼び名は、ブレッド(bred)なのかバネッド(banned)なのかという問題だ。
まずは検索数について。
air jordan 1 bannedで検索すると、googleでは1300万件出てくる。
一方で、air jordan 1 bredで検索すると、1700万件となる。
こうなると、バネッド、ブレッド、どちらが正しいかはよくわからない。
では、意味で調べてみたい。
bannedは「禁止された」という意味がある。本サイトでも記事を過去にあげたことがあるが、かのマイケル・ジョーダンは、現役当時、ナイキのジョーダン1を履いて試合に出ることを、NBAの規則で禁止されていた。その意味でBannedという名付けになったというのは納得ができる。
さて、Bredである。Bredは品種という意味である。これでは意味が通じないので、調べてみると。。。
マイケル・ジョーダンが所属するNBAのチーム「シカゴブルズ」のイメージカラーが赤と黒。「Bulls Red」もしくは「Black Red」を略してBredと呼ばれているそう。
これでピンときたのである。
つまり、造語なのだ。
ちなみに、もっといえば、英語ではbredではなく、「breds」とsをつけるのが主流なようだ。
air jordan 1 bredsで検索すると、約2000万件出てくるため、これが一番正解に近い可能性がある。
発音的に正しいのは、「ブレッズ」だろう。