大人気ブランドのナイキ、ジョーダンシリーズだが、その大人気ゆえ、マニアも多い。
マニアにはならないが、スニーカー好きとしてジョーダンを語りたい時に、ポイントは、3つある。
1.まずはジョーダン1で何を所持しているか
2.ジョーダンシリーズの全体感の理解
3.今後のジョーダンシリーズの方向性についてのうんちく
以上の3つだ。
まず、1.ジョーダン1で何を所持しているか、である。
ジョーダンシリーズを語るために必須のジョーダン1の理解と情熱がこれでだいたいわかる。
まずは、赤黒がバネット。これは、当時ジョーダンが試合で履くことを禁止された、という曰くつきであり、禁止がゆえに罰金が科されたにもかかわらず、ジョーダンは履き続けたという伝説がある。
しかも罰金は、ナイキが払っていたとも。
赤黒のつぎが、青黒のロイヤル、灰黒のシャドー。
赤黒とならぶ、赤白がシカゴ。このあたりまでで複数所持している場合などは、熱がそれなりに高いフリークとみえる。
2.ジョーダンシリーズ全体感の理解であるが、これは様々人によるだろう。
レガシーとなっているのがジョーダン1なのは言及するまでもない。
ジョーダン2もにんかだが、3は最近プレ値が付きやすい。
さらにはジョーダン4もプレ値モデルの宝庫だ。
5から11くらいまでは、伝説を受け継ぐ人気だ。
15くらいからデザインに変化の兆しがある。靴紐を隠す、足の甲を覆うようなカバー的なデザインが続く。
これがジョーダン20台も雰囲気的に続く。
そしてジョーダン20台後半でまたデザインの転換がある。アッパーが一枚生地で構成されているかのような滑らかな表現になる。
そしていまにつながる。
まとめると、レガシー期、包囲期、滑らか期とでもいうべき、3期に分かれる。
3.ジョーダンシリーズの今後だが、これについては、好きなように語るべきだ。
ジョーダン1の再販ばかりで食いつなぐのか、新しくレガシーを生み出してもらいたい、云々。
ハマればハマるほど、コアな、いってしまえば人気のない、ジョーダンこそ惹かれるものになるかもしれない。
スニーカーフリークの度合いに限らず、スニーカーに惹かれたもの同士、自由に集まり語れること自体が、良い時間になるはずだ。
コメント