ナイキの大ヒットスニーカー、ジョーダン1から、ブラックとオレンジでカラーリングされた新モデルが投入される。
ジョーダン1について何か語る必要はないだろう。伝説的な人気モデルである。
今年に入ってからも、何度か新モデルは展開されているが、ブラックをベースにしたカラーリングは多くない。
最近のジョーダン1は、ブラックとホワイトをベースに、挿し色が入っているパターンが多いためだ。
今回発売されるブラックオレンジは、文字通り、ブラックをベースに、オレンジが入っている。
ホワイトが入っていないのだ。
これは、初期のジョーダン1がブラックをベースにレッドを挿し色として採用したものを同じカラーリングだ。
このカラーリングにより、爆発的な人気、転売価格になる可能性はある。
筆者は個人的には、長期で見るとsacaiとのコラボより、
こちらの方が価値が高いのではないかと読んでいる。
ただ、違うのは、素材。
一部パテントのような光沢のある素材が採用されている。
初期のオリジナルは、全体が合皮のような素材だった。
そのため、足になじみやすい状態であった。
パテントのような素材は光沢があり、見た目に華やかだが、
素材が足になじみにくいという要素は否めないだろう。
その辺りを購入希望者はどのように判断するか。
ただ、相当な争奪戦になるのは確実だ。
また、ジョーダン1においてオレンジのカラーリングは
「Shattered backbord」シャタード バックボードと呼ばれる。
文字通り、粉々になったバックボードという意味で、マイケルジョーダンがダンクした際に、
リングがついているバックボードごと粉々にしたという伝説に因んで付けられた名前だ。
発売は10月26日の9時だ。