3月2日発売のジョーダン4フライトノスタルジア。今回はジョーダン4のはき心地について述べていきたい。
ジョーダン4のはき心地は10段階評価でいうと6。
まずマイナスポイントからあげると、かかと部分から伸びているアッパーのプラスチック素材が、場合によっては足首に干渉する。そうすると当然はき心地は悪い。ジョーダン4を履いたことのない人が初めて履くときに、まず気になる部分ではないだろうか。
そのほかに、圧倒的なデメリットのある箇所はない。
良いところでいうと、バッシュらしいホールド感はある。これはジョーダン3にも言えるのだが、先述の部分を除けば、アッパーの全体的なつくりとしては、特に申し分はない。ジョーダン3はややローカットの感覚であり、ジョーダン4はミドルからハイカットの感覚が強く残る。
シューレースの固定という意味でもジョーダン4はしっかりしている。アッパーのプラスチック部分にシューレースを入れるため、かっちりと縛ることができる。
デザインに関しては個人的な印象だが、飽きのこないデザインと言える。
例えば、それなりに履きつぶして、また時間を置いて、改めて履きたくなるデザインとえば多少は通じるだろうか。
ここについては個人の好みが大きく反映されると思うが、人気の高いジョーダン1だけでなく、2、3、4、5、6とそれぞれにやはり相当なデザインの作り込みがうかがえる。
結論として、3月2日のジョーダン4は買いかというと、お金に余裕があれば買いだろう。
ただし、アダプトBBも控えつつあり、非常に悩ましい選択となることは間違いない。