メルカリでジョーダン1シャドーを購入してみたレポート、完結篇です。
さて、いろいろありましたが、2万7000円、着払いで、一年ほど待ち焦がれたジョーダン1シャドーをメルカリで購入します。
ただなかなか発送がなく、不安になり一旦取引キャンセルを申請。
その後、また取引キャンセルを却下、という手間をかけてしまいました。
◆一度買ってからのキャンセルなどはエネルギーが必要
結婚してからの離婚などもそうかもしれませんが、メルカリも一度買ってから、取引キャンセルをするのは手間です。
もちろん、フェイクが届くというような事態であればやむを得ません。しかし、ものが届くまえにキャンセルするのは、手間が増幅します。
なぜか。
取引キャンセルをすると、メルカリ事務局が動かないと話が進みません。
ものがないのに、話も進まない、というのはストレスですから、購入を決めたら、発送者からの発送を一旦信じましょう。
◆ジョーダン1シャドーが届く
さて、目当てのジョーダン1シャドーが届きました。定価の1万円アップ。運がありませんでした。仕方ないです。
発送者の情報は最小限、名前しかわかりません。住所を書かずに発送はできるんだな、と発見。
筆者はジョーダン1つま赤を正規ラインで手に入れたので、それとの比較をします。
◆フェイクか?
まずは皮の質。
ジョーダン1つま赤は、ホワイトの部分の皮が上質です。ブラック、レッドの部分の皮と、ジョーダン1シャドーの皮を比べます。
さらに縫合。
スウッシュ付近の縫合。
かかとの皮のカットライン。
インソールの環境。
箱。
付属の解説書。
ジョーダン1シャドーとジョーダン1つま赤では、箱の表記、解説書に違いがありました。
さらには、つま先の、空気孔の開き方。
ジョーダン1シャドーは、空気孔が、若干完璧に穴あけできていませんでした。これはフェイクか…
と疑いをかけたくなりますが、
付属のヒモ。
の収納のされ方が一緒だったりしたので、フェイクではない、と信じ込みます。
◆皮のにおいが重要
一番、フェイクではないと信じられる要素は、皮のにおいでした。
ジョーダン1シャドーとジョーダン1つま赤の皮のにおいが一致。
じつは、筆者、以前ロイヤルでフェイクを購入した経験があり、その際フェイクを確定させたのは、皮のにおいなんです。
もちろん、上記のような縫合やカットも気にしますが。
◆発送者を評価してメルカリ終了
最後に発送者を評価し、発送者から筆者を評価します。
これにより、どんなアカウントかわかり、今後に信頼できるか否かの判定がまた積み重なる仕組みです。
これが一番秀逸。
最近、某ビジネス媒体などで、信頼経済などと話しがされていますが、これが機能すると、フェイクや、不誠実は自らの首を締めるんですね。
稼ぎたいなら誠実に。
これがメルカリが作った一番の仕組みだと思いますし、ビジネス系インフルエンサーたちが、信頼経済と叫んでいるのはこれか、と身をもって知るに至りました。
しかし、運があれば、定価購入できていたんですよね…
おわり
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